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●排出系のお話●

次のようなお話あなたはどう思われますか?

「3人(Aさん、Bさん、Cさん)でお昼に蠣を食べに行った。でその時Aさんは食べてしばらくして猛烈な勢いではき始めた。Bさん、Cさんはなんら問題なかった。ところがその夜家に帰ってB,Cさん共に激しい腹痛に襲われ、食中毒症状となり救急車のお世話になった。もちろんAさんはその場で身体から出ちゃっているので、食中毒にはならなかった。」

いま私たちの身体は、感性が落ちている場合が多いです。

その原因は、いわゆる科学的という意味での分析は難しい、でしょう。

感性の分野を従来の科学的といわれる思考で考えるのは、あまりにも複雑ではないでしょうか?

いずれにしても、私たちは本来からだが要求してない、身体にとって必要ではない、香料、保存料、着色料など化学物質を知らず知らずに摂るうちに、味覚、触覚、嗅覚などを中心とした感性を落としているのは間違いないだろう、と私は考えています。

その結果、上記のような食中毒の際に、身体に害のあるものを即座に排出できない人が増えているのではないか、と思うのです。

内臓感覚とでもいいましょうか。そんな感覚が化学物質によって抑えられているのではないかと…。

識者といわれる人は、おそらく勝手な推測だ、とおっしゃられると思いますが、昨今の「うつ」や精神的な疾患も含めて、食にちなんだ影響を考えざるを得ないというのが実態なのです。

ところで、食中毒なんかの場合はこのように結果がすぐに出ますからまだいいんです。

たとえば、脳血栓、心筋梗塞など血管の詰まりによる病気なんかは少しずつ少しずつ悪いものが蓄積していきます。ガン、糖尿病もそうですよね。

そのときに、Aさんのように身体が危険を察知して排出してくれるような身体の感性。

これが現代の私たちには必要です。その第一歩は食を中心とするライフスタイルを見直していくこと。

このことを私はいま痛感し、声を大きくしてお伝えしているしだいです。


今日もここまでお読みいただき、ありがとうございます。



インスパイア大澤osawa23  at 09:24