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●暖めてほしい・・・●

■今の生活って、もう私たちには極々当たり前になっていますが、
 人類の長い歴史から見ると…、とても変わった時代といっても
 いいですよね!

■今日はその中の一つ、「冷やすもの」を考えてみましょう。

■寒いのに冷やすもの?
 と思われるでしょうが、暖房が快適な最近は冷たいものも年中
 食べちゃいますものね…。

■さて、ここ数十年で大きく普及してきた冷蔵庫と冷房の普及は、
 快適さをもたらす一方で、病気を増やす大きな原因ともなって
 きました。

■冷たい飲み物や冷房で身体が冷えると、身体は体温を保つため
 にエネルギーを使い、消耗します。免疫力も当然落ちます。
 つまり、現代病と言われている、アトピーなどのアレルギー疾患
 なども身体の冷えがその大きな原因の一つとなっている可能性は
 大です。

■そしてこのような身体の冷えをダイレクトに導くことを続けると、
 身体はどんどん悪くなってきます。

■なぜこんな話しをするかというと、体験者は語る!なんです。

■私小学校のころ進学塾に通ってました。その時のことですが、
 エアコンが異常にきついのです。気が弱かったもんで、ゆるく
 してとも言えなかったんです。

■そして、そのころ確か、よく関節炎のような症状が出ていたよう
 に思います。

■で、シップ(消炎鎮痛剤)でさらに身体を冷やし、自律神経系の
 バランスを崩すような生活を一時的ですが、やってましたネ。

■また、冷たいものも大好きでした。

■で、中学生頃にはその延長で、アレルギー性の鼻炎が慢性化し
 ました。(もちろん今はないですが・・・)

■現在は夏場もエアコン(冷房)もできる限りゆるくして使うとか、
 普段冷たいものはほとんど飲まないですが、とりわけ、身体を
 冷やすと、自律神経系のバランスを崩し、慢性的な不調を誘発する
 可能性が非常に高いので、ご注意いただきたいです。

■とくにお子さんをお持ちのご父兄の方、現代の子供たちは、昔には
 考えられないほど大量の冷たいジュース、飲み物、アイスクリーム
 を簡単に飲食することができる環境にあります。

■したがって変な習慣がつくと、内臓を冷やし、消化管や腸を冷やし、
 体力が奪われ、免疫力、抵抗力が奪われる場合があります。

■快適に思える生活の中で、特にご注意いただきたいのが、この身体
 の冷やしすぎです。

■冬の暖かい部屋での冷たいもの(ややこしいですね。笑)もほどほど
 に。まぁ、たまには美味しくいただくのもいいですけどね…。

■ビールの本場ドイツでも、ビールの飲み頃は常温に近く、13〜16
 ℃だそうです。冷えすぎたビールは好まれません。

■冷たいお茶とか、アイスコーヒーなんていうのは、日本で独自に発達
 したもので、まぁ今は情報が行き渡っているから世界各地でもある
 でしょうが、なんでもアイスにするのは日本のメーカーさんの販売
 戦略的なものも大きいでしょうね。
 
■ともあれ、今一度点検してみて下さい。まずい習慣がついてないか
 どうかをご家族全員で…ぜひ!

今日もご来訪ありがとうございます。


インスパイア大澤osawa23  at 00:12