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●L-カルニチン使うときは、ご飯を…●

■昨日L-カルニチンの話題があるある大辞典で出ていました。


■糖質の分解をαリポ酸、脂質の分解をL-カルニチン、そして、
 それらの栄養素をエネルギーに転換する決め手がコエンザイ
 ムQ10、というお話でしたよね。


■確かに、サプリメントも、食生活の中にうまく取り入れて
 いけば、より身体もよくなっていく可能性は上がるでしょう。

タイミングによっては、ネ・・・


■ただし、注意いただきたいのは、サプリメントメーカー選び
 を誤らないこと。


■世間の流行に反応して、スペックが変わったり(ムリにその成分
 を増やしたりしながら…)、まじりっけが多い(添加物が多い)
 サプリメントにはくれぐれもご注意くださいね。

 (そういうメーカーさんは、要するに企業ポリシーとか、一貫性
  に欠けるっていうことです。)


■さて、健康食品も、日常の食生活を整えてやるのと、そうでない
 場合とは結果はやっぱり変わってきますよね。

 当たり前です。


■そして、今日ご紹介するのは、それとは別に、ダイエットに
 ついての誤解がわかる、検証データがありますので、
 良かったら見てください。

■『健診は「自分の体の状態を見る鏡だ」といわれる。集積した
 データの分析が県民の実態を浮き彫りにすることも少なくない。


■太った人ほど米飯を食べない-。浦添総合病院(浦添市伊祖)健診
 センターが受診者約二千八百人を調べたところ、肥満度25以上の
 太った人が、やせた人や標準体重並みの普通の人に比べ標準体重
 当たりの米飯摂取量が少ないという結果が出た。

 脂質やタンパク質が多い副食を取り過ぎることが肥満増加につな
 がっていることを裏付けた。


■二〇〇〇年九月から三カ月間に同センターを受診した
 二千八百十七人の米飯量と肥満の割合を調査した。その結果、
 二十代男性のやせた人の標準体重当たりの米飯量は四・一グラム、
 普通の人が三・三グラム、太った人が二・九グラムになった。
 各年代とも同様の傾向が見られた。


■調査分析した看護師の田中桂子事業部長(47)は「太った人はご飯
 を食べない分、食事のバランスがおかずなどの副食に片寄りがちだ。
 その結果、脂質やタンパク質の過剰摂取になり、肥満を招いている」
 と指摘している。』(沖縄タイムスより一部引用)


■肥満と主食の関係がズバリデータで出ていますね。


■これを見ると、現代人はおかず食べ過ぎ傾向なんですね。


■昔は一汁一菜などといって、ご飯に味噌汁、野菜一、二品に漬け物
 くらいの質素な食事だったんです。


■でも、ガンや糖尿病なんかも今のようには起こらなかった、です
 よね。寿命は確かに今ほど長くなかったかもしれませんが、
 命の太さ、生命としての健康度を考えたら、今の方が下のようにも
 思います。


■ともあれ、飽食の時代の現代は、全体的な傾向としておかず(副食)
 の過剰摂取、とにかく、四品、五品ないとなんとなく食卓が寂しい、
 という贅沢状態になってます。ほとんど無意識ではありますが…。


■いろいろな栄養を摂っているつもりが、単なる過剰摂取になって
 いるだけだったのです。


■この情報に触れたあなたには、ダイエットだけでなく、より健康に
 というスタンスでも、ご飯をしっかり、目安は食事量全体のざっと
 5〜6割程度は食べられることをあらためておすすめしておきます
 ね!


■その上で、サプリメントを足し算するのも時にはいいかも、ですね。


今日もご縁をいただき、ありがとうございます。


インスパイア大澤osawa23  at 09:25