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●インフルエンザ大流行● 5

◆毎年この時期話題になりますよね。

 インフルエンザ。


◆なんだか、今年は、と言うか、今年もですね。

 かなり騒いでいます。


◆なんでも、
 新型インフルエンザの抗ウィルス薬がかなり不足基調なんだそうです。

  
 で、今日の日経新聞。

 政府は、なんと2500万人分の抗ウィルス薬の備蓄目標を持って、
 関係省庁間で連携していく模様。


◆でもって、
 当然、医薬、日用品は、
 マスク、うがい薬などなどの供給体制に余念がない。


◆また、
 食品、流通各社は、鳥インフルエンザへの懸念から、その調達先の
 仕組みづくりをキッチリ整えているそう、です。


◆しかぁーし、
 なんだか、こうやって準備しても準備しても、
 病気って、まぁこの場合インフルエンザは減らないですよね。

 むしろ準備したらしただけ、起こるような気も・・・


◆それはさておき、
 こんなインフルエンザの動向を観ていると、
 野口整体の創始者、野口晴哉氏の言を想い出します。


◆『今はいろんな予防注射をしたり、ペニシリンを使ったり、
  バイ菌を殺したりしているが、

  挫かれたはずのバイ菌はだんだん強くなってゆき、
  助けられたはずの体はだんだん弱くなっている。

  生物はみんなそういう性質がある。』


◆また、こうも言っています。

 『人は、庇えば弱くなり、つき放せば強くなる。

  (中略)

  強きを挫き、弱きを助けるというやり方は、
  強きをより強くし、弱きをより弱くする。』
  (以上、叱り方褒め方より引用)


◆上記本は、1970年に初版が発行されています。
 でも、どうやら今も情勢は変わっていません。

 風邪やインフルエンザを治す、特効薬のようなものは、
 30数年たった今でも、ありません。


◆そして、寿命の伸長とは裏腹に、
 野口氏が言われている通り、
 確かに、人間の生命力というか、生物としての力強さみたいなものって
 小さくなっているように思います。


◆まぁ、数字で計れるようなものではないですが、
 時々こんなことも考えさせられる、今日この頃です。


◆ではでは、もし風邪ひいても、インフルエンザになっても、
 うまく経過できることをお祈りしています。

 

 野口氏が仰られているように、
 押さえつけずにうまく経過すれば、
 カラダは病気の前より調子が良くなることを念頭に置きつつ・・・


今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます♪
 

インスパイア大澤osawa23  at 17:53