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●感じて、行動する皮膚● 5

●『私の腕』
 『私の心臓』
 『私の目』
  ・・・

 と見ていくと、


●皮膚って、わたしたちは意識しているようで、
 あんまり強くは意識してないですよね!


●というのも、
 皮膚は、カラダ全身を被っていて、
 特定しにくいからでしょうか。


●でも、実は皮膚全体の重さは、平均3kg
 にもなり、

 臓器の中でも最大だそうです。


●とは言っても、
 やっぱり、皮膚ってなにしてくれとんねん?
 となると、もう一つピンとこない私たち。


●ところで、今武術家の方からよくお聞きするのが、

 【皮膚感覚】
 という言葉。

●武術の達人級と呼ばれる人は、

 【当たってから】では遅すぎる。


皮膚感覚をしっかり鍛錬しておけば、
 相手と向かい合った瞬間に、もう勝負は決まっている、

 なんてお話もあります。


●凡人の私達にとっては、
 とてつもないお話ではありますね。

 が、しかし、

 
 の著者は、こういっています。

 【皮膚は環境に応じて、その状態を変化させ、必要な情報を体内に伝える】


●『おーーっ!』


 武術の先生と、計らずも同様のことを言われていますよね。


●ともあれ、皮膚には、
 痛み、痒み、だけでなく、
 意識されにくい、大きな流れ
 が存在する可能性があるのだそうです。


●そして、その流れは、免疫系や中枢神経などとも密接に関連していることも
 最近の研究で分かってきているのです。


●つまり、皮膚って、
 単なる表面を覆う、包装紙の役割だけでなく、
 全身に大きな影響を与えているんですね。


●上記本の著者はそのことを

 『感じ、判断し、行動する皮膚』
 と言っておられます。


●『お肌が判断して、行動???』


 現代科学ってドンドン進んでいるようで、
 まだまだ分からないことだらけ、っていうのが
 事実のようですよね。


●とりわけ、人間のことは、
 分かってないことのほうが多い!
 といってもいいかも・・・


●そういう意味では、
 皮膚科学とか皮膚感覚
 っていうものも、
 まだまだこれから解明されてくることがたくさんあるのでしょう。


●なんか楽しみだと思いません!


 だって、皮膚がもっと美を感じてくれたら・・・
 なーーんていろいろ応用が広そうですもん♪




今日もここまで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの今日一日がステキなものとなりますように♪

インスパイア大澤osawa23  at 11:46