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●お肌に良い、お風呂の温度って何度位が・・・!?●

◆お盆というか、夏休みも終わりました。

 まだまだ毎日暑いですが、お元気にお過ごしでしょうか。



◆さて、今日はお風呂のトピックです。


 まずは、お風呂とシャワーについて・・・


◆実は、シャワーって、
 カラダの表面を洗い流すだけで、
 例えば、5分位浴びてもヨゴレは十分に落ちないそう。


◆また、老廃物の排泄も、
 お風呂と比べると圧倒的に効率悪し、なんです。


◆反対に、
 湯船につかると、

 ・毛穴が開くのでヨゴレが落ちやすい
 ・血液循環が促進される


◆だから、
 体内の毒素の排泄に大切な働きをする、
 腎臓や肝臓が活発に働いてくれます


◆さらには、
 エアコンの冷えで機能が落ちた新陳代謝も良くなり、
 疲れや肩こりの原因となる血液中の乳酸等の老廃物も
 排泄されやすいんですね。


◆そして、さらにさらに
 お風呂の湯船で温まると、
 汗が毛穴の汚れを押し出し
 その後新しい皮脂が分泌されて、お肌の潤い保持に
 大活躍なんです。


◆これは、ウィークスキン、乾燥肌、敏感肌、アトピーなどで
 お肌の弱い人も、有効に活用すべし、
 ですよね。


◆あ、で、でも、
 ここで大切なことがあります。


 それは・・・・・・



 お風呂の温度のことです。


◆ここで、ある大学の研究データをあげてみます。


  ▼42度の湯で10分間全身浴
   ⇒ 入浴直後から血液の粘度が大幅に上がる

  ▼38度の湯で10分間全身浴
   ⇒ 血液粘度はやや下がり気味


 ということで、
 この実験結果では、
 お風呂の温度が42度以上では、血液が粘っこくなるので、
 脳卒中や心筋梗塞の危険性を指摘しています。


◆でも、それだけではないですよね。

 熱いお風呂に入って、
 血液が粘っこくなり、血液循環が悪くなるということは・・・


 そうですね。
 お肌にも当然悪し、です。


血液が酸素を十分に細胞に運ぶ効率が落ちるわけですから
 当たり前、です。

 それでなくとも、
 熱いお風呂はお肌に刺激があって、痒くなったりしますよね。


◆ということで、
 乾燥肌、敏感肌、アトピーのスキンケアには、
 39度前後のぬるめのお風呂にゆっくり浸かりましょう!


◆また、あと、よく言われているように
 ぬるめのお湯に半身浴も、好みによってはいいかも、です。
 (あまりやり方にこだわりすぎる必要はないと思います。)


◆周りの情報に左右されすぎずに、
 自分のカラダが一番心地よい条件を、
 選び取っていくのがベターだと思います。


◆毎日の習慣って意外と惰性になっていることが多いものですから、
 見直せるところから見直してみると、他にも習慣を見直すといいこと、
 ってひょっとしたらいっぱいあるかも、ですね。


※毎日新聞8月7日の特集記事【疲れとる夏のお風呂】を一部引用、
 参考にしています。


今日もここまでお付き合いいただいて、ありがとうございます。
あなたの今が素敵な今、となることをお祈りします♪


インスパイア大澤osawa23  at 11:04