トップページ » ●健康管理の日米英比較●

●健康管理の日米英比較● 5

◆一週間ほど前の日経プラス1に
 興味深いアンケート結果が出ていました。


 そう、
 表題にもある

 【日米英 働く子育て女性の健康管理法】

 ですね。


◆この調査によると、

 米国、英国の健康管理の一位は、いずれも

 食事を控えめにとる

 で、

 日本の一位は、

 室内でストレッチ体操をする

 だったそうです。


◆そして、記事をよくよく見ていると、

 興味深いことに気付きます。


 それは・・・


 日本が【酢や大豆製品など健康にいいといわれる食品をとる(第二位)】
 【野菜ジュースを飲む(第四位)】など、食のプラス発想がより強く
 感じられるのに対して、

 英米は、ダントツ一位の【食事控え目】に見るがごとく、
 引き算発想が少し強めに出ている、ということです。



◆たまたまかどうかわかりませんが、
 記事の中でも、米国人の早稲田大学教授リー・トンプソン氏
(スポーツ社会学)が次のように言っておられます。


 『研究者の立場を離れて、あえて大胆にいうならば』

 『米英の回答からは、社会学者マックスウェーバーが指摘したような
  禁欲主義がうかがえるし、日本には食品などの御利益にあやかろう
  という考えが感じられる』


◆なるほど、なるほど・・・

 といった感じですよね!


 御利益という意味では、
 ごくごく最近までは、あるあるの納豆にみるように、
 
 ダイエットや健康づくりの即効性や特効薬的なスタンスが
 世の中の大勢をどうやら占めていたのが、

 事件後、少しは軌道修正された感じで、


 そういう意味では

 より良き方向に行っている

 と言ってもよいのではないでしょうか?



◆あ、ちなみに、
 注目しておきたいのは、
 日本のベストテンには、
 英米の【食を控えめにとる】
 という答えが入っていなかった、ということ、です。


 腹八分目の医者知らず、というのは、
 日本の伝統文化においても根付いておったはずなのに、ネ?


◆また、食を控える、とよく似たもので
 この調査回答でも出ていたのが、

 1日の総摂取カロリーが多すぎないようにする

 は日本、英国で第三位、米国で第四位ですが、
 この発想は、もともと英米のもの。


 つまり、大雑把に言っちゃうと、
 熱量という指標を目安に
 食のコントロールをやろう!っていうものですよね。


 さまざまな体質やカラダの違いがある中では、
 カロリー計算は参考程度が良いだろう、
 というのが、インスパイア大澤の私見です。


◆さらに、
 英米にない回答としては、
 【よくかんで食べる】(第八位)
 【入浴時に積極的に汗をかく】(第九位)
 がありました。

 
 どちらもアトピースキンケアでもとても大切な項目ですね。

 とりわけ、
 よくかんで食べる
 というのは、特にお金がかかるわけでもない、内臓環境をより良くする、
 とても重要な方法です。


 そのうえ、よくかんで食べると、
 時間をかけて食べるので、満腹感を感じやすくて、
 食べる量も減らせちゃいます


 忙しい昨今ですが、
 スキンケアの基本の基本として、
 今一度見直してみてはいかがでしょうか。


◆これから暖かくなって、お肌の露出も増える時期。


 潤いのある、
 キレイなお肌を目指して、
 かんたんにできることをやって、

 素敵な毎日をより潤いのあるものに・・・



今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたの素敵な、快い今を心よりお祈りしつつ・・・♪

インスパイア大澤osawa23  at 11:04