◆冒頭のテーマは、
　先日４月１４（土）の毎日新聞に出ていた記事を参考にしています。
　（一部記事を引用させていただいています。）


　記事の要旨は、
　『カナダ政府が今年（2007年）1月、
　　「高濃度のカテキン錠剤を服用していたカナダ人女性（４２）が
　　　肝臓障害を起こした」と公表したことで、
　
　　緑茶などに含まれている渋み成分の
　　カテキンの安全性
　　についてちょっとした論争が巻き起こっている、というものです。』



◆なぜこんなテーマを今取り上げるかといいますと、

　情報量がとてつもなく多い昨今、
　私たちが陥りやすいワナが【カテキンは健康に悪いの？】に
　隠れているからです。




◆ちなみに
　緑茶には
　１.大量に飲むと女性では胃がん防止になる
　２.脂肪代謝を改善する
　３.花粉症の症状改善になる

　といった報告も数多いのだそうで、

　米国では茶カテキンのがん予防効果を確かめる
　臨床実験などが実施されているほどなのです。


◆そういえば、
　日本でも数年前から緑茶ブーム
　があって、

　今ではやせる効果をうたった政府認可の特定保健食品も
　あるようですね。


◆で、やせたい願望が強い人の中には

　高濃度の飲料を一日に２本も３本も飲む例があるそうですが、
　
　たくさん飲んだからいって効果が上がるわけではない、
　ということは製造販売元も当たり前に言っています。



◆そう、ワナとは、
　私たちは、現代の情報の洪水の中、

　当たり前を忘れがち！

　になりやすい！！！

　っていうことなのです。


◆昔から、
　【過ぎたるは及ばざるがごとし】
　と言われるように、

　
　仮にどんなにカラダに良いものでも

　たくさん摂れば摂るほど良い！

　ということは必ずしも言えない、ということ。


　イヤイヤ、むしろ、
　取り過ぎると逆に毒になることも・・・


◆至極当たり前です。


　どんなに美味な刺身でも、フルーツ・・・でも

　食べ過ぎるとよくないのと次元は同じですよね。


◆カラダはとても繊細に作られているようで、

　なんでも摂りすぎると、
　それを
　排出しようとしてくれる
　のですが、排出するためには余分にエネルギーが必要になります。


　ということは、
　カラダにいいものも、
　余分に摂りすぎると、

　余分なエネルギーを使う
　
　というバランスの悪いことになるわけですね。



◆お話、あまりに当たり前過ぎて恐縮です。


　が、今時、
　この当たり前ができないんですよね・・・


　当たり前が普通にできれば

　〜食事の腹八分目が毎日できれば・・・
　〜早寝早起きができれば・・・
　〜飲酒を今の半分にできれば・・・
　などなどなど


　別に健康食品などとらなくとも

　普通に健康は得られるはず

　ですよね！


◆ということで、
　今日はあらためて当たり前を見直してみては！

　というお話をしてみました。


　お肌やアトピースキンケアの例では、

　毎日使っている保湿クリームは、本当に必要なものなのか
　とか、

　お肌のために飲んでいるサプリをしばらくお休みしてみる

　なんていうのが、当り前の見直しに

　時におすすめです。


◆ひょっとしたら、

　今まで良い、と思っていたスキンケア用品が
　実はお肌の負担になっていた、なんていうことも
　意外とよくあるお話ですから・・・



今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたとの御縁に心より感謝いたします♪