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●水をたくさん飲んで血液サラサラ!にご注意● 5

◆もう何年も前から
 水をたくさん飲む健康法のことは
 様々な媒体を通じて声高に言われていますよね。

 
 いい水を一日2〜3リットル飲むと

代謝が良くなってお肌がキレイになる


 なーーんて、ネ。



◆で、でも、
 私たちはこれに対しては自己責任の範疇で注意
 しなければなりません。


◆というのも、
 人間の体質には大きく分けて、
 カラダに熱がこもっている熱性のタイプと、
 熱が足りない、寒性のタイプがあるからです。


 で、熱性のタイプのカラダは、
 いわばガンガンに燃えているストーブのようなもので、
 ストーブの上に置いたやかんの水はドンドン蒸発しますから、
 水をたくさん飲む必要があります。



 一方、
 寒性タイプのカラダは、
 火力の弱いストーブのようなもので、
 水をたくさん飲むとやかんから水があふれ出して、
 ストーブの火を消しかねません。


◆つまり、熱性の人は
 一日に水を何リットルも飲むことは理にかなっていますが、

 寒性タイプの人が同じように飲むと、
 カラダを冷やして、腎臓に負担をかけ、
 血液を薄め、胃液を薄めて消化力を落とすなど、
 その結果は体質によって180度変わるんですね。


◆これは、
 中国伝統医学で言うところの、
 水毒ですよね。


 水毒とは、
 カラダの中に水が停滞、偏在して、
 カラダを不調に導く、というものです。


◆水毒による不調には、むくみ(浮腫)、冷え、関節痛、水太り、
 などがありますが、

 より具体的には、
 気管支ぜんそくアレルギー性疾患、神経痛、腎臓障害、
 間接リウマチなども水毒が関係していると考えられています。


◆とりわけ、
 お肌のケア、アトピースキンケアでは、
 お肌に関係が深いと言われている呼吸器
 や胃腸の不調、アレルギー性鼻炎、カラダの冷え、めまいなどなどが
 慢性化している方は、
 水を飲む量水の摂り方を見直すと、大きな改善が
 期待できることがあるんですよ。


◆長くなりますので、ここで
 水についての大切なポイントをまとめますと、

 1.人によって水の必要量・最適量は異なる。
   したがって、自分のカラダに一番合った量を、
   カラダの状況を観て探し出し、
   体調・体質に合わせて摂取する。

   ※必ずしも一日に何リットルも水を飲むことがカラダに良い、
    とは限らない。体質によってはむしろ、水毒を招く場合が
    あるので要注意。


 2.朝昼夕は適度に(水を)摂取し、夕食後と毎食前後は水を
   控える。
   特に就寝前の数時間(3、4時間)は、敢えて摂らない方が
   ベター。ただし、これも大なり小なりの個人差がありますので、
   最適ポイントは自分で見つける。


◆あ、ちなみに
 私の場合、上記2の就寝前の数時間の水の摂取を
 抑えただけで、お肌や体調が激変しましたので、
 ご報告しておきますね。


◆何が怖いって、
 良いと思っている習慣で続けているもの
 が一番怖かったりするんですよね!

 情報が山ほどある昨今だからこそ、
 お肌の調子や体調が思わしくない時は、
 ずーーっと良いと思い込んできた習慣を一度見直してみるのが
 良いのかもしれませんね。


 できれば、頭でなく、
 自分のカラダにまかせて、ネ!


ちなみに今回のトピックは下記を参考文献とし、一部引用
させていただきました。
↓ ↓ ↓







今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたの素敵な夏を心よりお祈りしております♪

インスパイア大澤osawa23  at 22:43