2007年07月27日
●食品添加物が増えて、自然食の店が成り立つ●
◆自然食っていう言葉が物語るように、
本来、天地自然の恵み
である食物が、さまざまな加工をされて販売されています。
◆で、スーパーへ行くとよく分かりますが、
今はむしろ、自然で加工されていない食物を探す方が
大変ですよね!
(農薬使用も含めて、ネ)
◆だから、自然食レストラン、とか、自然食品店
のような、よくよく考えるととても不思議なお店が
成り立つわけですね。
◆さて、
自然な食物の、現代の主たる加工とは・・・
そう、
言うまでもなく、
食品添加物
です。
◆スーパーやコンビニへ行って、
商品をパッと取って眺めると、
そのパッケージには原材料と食品添加物の表示
があります。
◆食品添加物には、
甘味料、着色料、保存料、増粘剤、安定剤、
ゲル化剤、酸化防止剤、PH調整剤、発色剤、
漂白剤、防かび剤 などなど・・・
がありますね。
あ、ちなみに食品添加物の表示は、
原材料の次にあって、使用分量の多い順に並んでいます。
◆で、食品添加物っていうのは、
基本的に化学合成物質です。
となると、
たくさん表示されている
様々な食品添加物を毎日摂って、
私たちのカラダ大丈夫なの?
っていう疑問が出るのも無理はありませんよね。
◆一応、食品添加物の、安全と言われる摂取量は、
動物実験(人間本位ですよね。)などをベースに
決められているんです。
すなわち、
動物が一生毎日食べても有害な影響が見られない
最大摂取量(体重1kg当たり)を定め、
その百分の一の量を、
人が一生食べ続けても安全な量として、
これを超えない範囲で使用基準が決められる、
のだそうです。
◆まぁ、そういうことで、
現在使用が認可されている食品添加物は、
特に問題はない、とされていますが、
それでも
注意しておきたい重要なポイントが2つほどあります。
◆その一つは、
今認可されていても、
最新の研究で後日有害性が発見されて、
その食品添加物の使用が急遽中止されることが
ありうる、
ということです。
この場合は、
後の祭り、ですよね。
◆二つ目は、
複数の食品添加物を使用した際のリスクは
明らかになっていない、
ということ。
つまり、保存料と着色料と香料を一緒に摂った時の
リスクはよくわからない、
っていうことです。
◆この2つの重要ポイント
1.【後日有害性が発見され、中止されることがある】
2.【複数の食品添加物の複合リスクはよくわからない】
から、考えるに、
君子危うきに近寄らず
が無難ということになります。
◆とは言え、
現実には、食品添加物と無縁の生活を送る、
っていうのは、現代ではほとんど不可能です。
ですから、
逆に神経質になりすぎない範囲で、
出来得る限り、添加物が少ない食物を求める、
ことが大切だと感じます。
◆ところで、
昨今は、経済効率・営利の追求が行き過ぎた
企業の不祥事が頻発してますよね?
ちょっと長くなりますので端折りますが、
まぁ、
食品添加物も、この経済効率追求の流れで
生まれ、広がってきたものだと思うんです。
◆というのも、
一昔二昔前であれば、
商店で店主と対面で、
「それ腐りやすいし、風味も落ちるから
2、3日中に食べてね!」
なんてやりとりをしつつ、買い物をしていたんです。
賞味期限なんてだいたい、です。(笑)
食べ物が腐ることは当り前、だったんですね。
◆一方、今は、
スーパーで賞味期限を目安に、
結構先々の分までまとめ買いしたりしますよね。
冷蔵庫に突っ込んでおくわけです。
食物の製造会社及び販売店は、
直接の対面説明もできないですから、
表示以上に賞味期限を持たせるために、
たくさんの食品添加物に頼らざるを得ない、
わけですね。
風味や色も香料や着色料で
お化粧しながら・・・ネ。
もし対面販売だったら、
香料のおかげでいいにおいでしょ?
なんて言うんだろうか・・・
なんて要らんことを考えつつ・・・(笑)
◆いずれにせよ、
食物の製造・販売企業と末端ユーザーも含めて
時代の流れの中で、
現在の食品添加物を必要悪(!)として
認めざるを得なかった、というのが
実態でしょう。
◆そういう意味では、
時代は、あらためて
セルフサービスだけではなくて、
対面販売のような対話も必要としているようにも
感じるインスパイア大澤でした。
だって、
冷蔵庫に入れとけばあまり(食べ物が)腐らない、
のが当たり前になってるでしょ?
防腐剤の力もあって、ネ。
でも、本当はそれは普通ではないんだよ!
っていうことがわかるような対話が
やっぱり必要だと思いません?
あ、そうそう、
お肌のケア、アトピースキンケアでは、
やっぱり自然に近い状態のものを、
できるだけ鮮度の高いうちに食したいですね。
あまり神経質にならない範囲で、ネ。
※参考情報
添加物と規制の現状はこちらでわかります
(日経新聞 7月15日食品添加物を正しく知ろう を参考・一部引用
させていただいています。)
と今回は長くなりました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
世の中全体が、今一度自然の偉大な力に気付きなおすことを祈念しつつ・・・♪
本来、天地自然の恵み
である食物が、さまざまな加工をされて販売されています。
◆で、スーパーへ行くとよく分かりますが、
今はむしろ、自然で加工されていない食物を探す方が
大変ですよね!
(農薬使用も含めて、ネ)
◆だから、自然食レストラン、とか、自然食品店
のような、よくよく考えるととても不思議なお店が
成り立つわけですね。
◆さて、
自然な食物の、現代の主たる加工とは・・・
そう、
言うまでもなく、
食品添加物
です。
◆スーパーやコンビニへ行って、
商品をパッと取って眺めると、
そのパッケージには原材料と食品添加物の表示
があります。
◆食品添加物には、
甘味料、着色料、保存料、増粘剤、安定剤、
ゲル化剤、酸化防止剤、PH調整剤、発色剤、
漂白剤、防かび剤 などなど・・・
がありますね。
あ、ちなみに食品添加物の表示は、
原材料の次にあって、使用分量の多い順に並んでいます。
◆で、食品添加物っていうのは、
基本的に化学合成物質です。
となると、
たくさん表示されている
様々な食品添加物を毎日摂って、
私たちのカラダ大丈夫なの?
っていう疑問が出るのも無理はありませんよね。
◆一応、食品添加物の、安全と言われる摂取量は、
動物実験(人間本位ですよね。)などをベースに
決められているんです。
すなわち、
動物が一生毎日食べても有害な影響が見られない
最大摂取量(体重1kg当たり)を定め、
その百分の一の量を、
人が一生食べ続けても安全な量として、
これを超えない範囲で使用基準が決められる、
のだそうです。
◆まぁ、そういうことで、
現在使用が認可されている食品添加物は、
特に問題はない、とされていますが、
それでも
注意しておきたい重要なポイントが2つほどあります。
◆その一つは、
今認可されていても、
最新の研究で後日有害性が発見されて、
その食品添加物の使用が急遽中止されることが
ありうる、
ということです。
この場合は、
後の祭り、ですよね。
◆二つ目は、
複数の食品添加物を使用した際のリスクは
明らかになっていない、
ということ。
つまり、保存料と着色料と香料を一緒に摂った時の
リスクはよくわからない、
っていうことです。
◆この2つの重要ポイント
1.【後日有害性が発見され、中止されることがある】
2.【複数の食品添加物の複合リスクはよくわからない】
から、考えるに、
君子危うきに近寄らず
が無難ということになります。
◆とは言え、
現実には、食品添加物と無縁の生活を送る、
っていうのは、現代ではほとんど不可能です。
ですから、
逆に神経質になりすぎない範囲で、
出来得る限り、添加物が少ない食物を求める、
ことが大切だと感じます。
◆ところで、
昨今は、経済効率・営利の追求が行き過ぎた
企業の不祥事が頻発してますよね?
ちょっと長くなりますので端折りますが、
まぁ、
食品添加物も、この経済効率追求の流れで
生まれ、広がってきたものだと思うんです。
◆というのも、
一昔二昔前であれば、
商店で店主と対面で、
「それ腐りやすいし、風味も落ちるから
2、3日中に食べてね!」
なんてやりとりをしつつ、買い物をしていたんです。
賞味期限なんてだいたい、です。(笑)
食べ物が腐ることは当り前、だったんですね。
◆一方、今は、
スーパーで賞味期限を目安に、
結構先々の分までまとめ買いしたりしますよね。
冷蔵庫に突っ込んでおくわけです。
食物の製造会社及び販売店は、
直接の対面説明もできないですから、
表示以上に賞味期限を持たせるために、
たくさんの食品添加物に頼らざるを得ない、
わけですね。
風味や色も香料や着色料で
お化粧しながら・・・ネ。
もし対面販売だったら、
香料のおかげでいいにおいでしょ?
なんて言うんだろうか・・・
なんて要らんことを考えつつ・・・(笑)
◆いずれにせよ、
食物の製造・販売企業と末端ユーザーも含めて
時代の流れの中で、
現在の食品添加物を必要悪(!)として
認めざるを得なかった、というのが
実態でしょう。
◆そういう意味では、
時代は、あらためて
セルフサービスだけではなくて、
対面販売のような対話も必要としているようにも
感じるインスパイア大澤でした。
だって、
冷蔵庫に入れとけばあまり(食べ物が)腐らない、
のが当たり前になってるでしょ?
防腐剤の力もあって、ネ。
でも、本当はそれは普通ではないんだよ!
っていうことがわかるような対話が
やっぱり必要だと思いません?
あ、そうそう、
お肌のケア、アトピースキンケアでは、
やっぱり自然に近い状態のものを、
できるだけ鮮度の高いうちに食したいですね。
あまり神経質にならない範囲で、ネ。
※参考情報
添加物と規制の現状はこちらでわかります
(日経新聞 7月15日食品添加物を正しく知ろう を参考・一部引用
させていただいています。)
と今回は長くなりました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
世の中全体が、今一度自然の偉大な力に気付きなおすことを祈念しつつ・・・♪