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●偽の食欲でカラダを鈍くさせないよう…!● 5

実は、食べれば食べるほど
私たちのカラダって鈍くなるようです。


どういうことか?


って言いますと…


三度三度の食事を時間が来たからと言って
ガツガツ食べていると


別にお腹がすいてないのに
お昼になったから取りあえず
食べよう、ってなっちゃいやすい


ってこと。


そう、
そうなると
食事は本当の意味では
大して美味しくなくなっちゃうんですね。


私たちのカラダは本来、

「あーーっ、腹減った!
飯がうまいっ」

となるのですが、


取りあえずビール!」
みたいなノリでの食事となるわけですね。


そうすると
本来の食欲による味覚刺激は小さくなって、
ある意味、【偽の食欲】で食べることになり、


味覚も育ちにくくなります。


そして、、
どうやらカラダの中でも、
内臓諸機能の働きに関して、
自律神経系としてのバランスが悪くなる


ということが起きるようですね。


そうですね。
こうして徐々にカラダにある本来の食欲から乖離して
の食生活は私たちのカラダをますます鈍く鈍くさせて
いき、


カラダの声が聴こえづらい、
さまざまな変化に鈍重なカラダへと…


ということになります。


この辺りのことについて
甲田光雄氏の下記書籍では
次のように説明されています。
(甲田氏の書籍はたくさん出ていますので、ぜひ一度
 手に取ってみて眼を通してみてください。お勧めです。)




『人間の体というものは不思議なもので、
 食べるから、すぐにおなかがすくのです。

 これは胃が荒れているためです。

 本体空腹を感じるはずではないのに空腹感
 があることを、偽腹(ぎふく、または、にせばら)
 といいます。

 胃が荒れていると、偽腹という現象が起こり、
 空腹感が生じるのです。

 ちなみに、夜ふかしをしていて、夜中におなかが
 すくのも偽腹です。』

(上記奇跡が起こる半日断食より引用)


私自身は(つい先ほども使ったように)
偽の食欲と呼んでいるのですが、


食べれば食べるほど胃の荒れによって
また食べたくなる、っていう現象が起こっちゃう
場合があるんです。

「なんかすっきりしないから
 もうちょっと何か食べよう(飲もう)かな…?」

なんていう時がまずいと思います。
(私自身も大いに経験あり、笑!です。)


今なんでこんなことを言うかといいますと、
そろそろ年末からお正月、新年会、あとバレンタイン
などなどのイベント疲れ(!)が私たちの胃腸に
起こりやすい時期だから、


なんですね!


胃腸が疲れ、
カラダのバランスが崩れ、免疫力も落ちて、
風邪やインフルエンザに罹りやすくなります。


もちろん、
内臓の疲れはお肌の荒れにも直結しますよね!


お肌のケア、アトピースキンケアには
はっきり言って大敵です。


いうまでもなく…。


ですから…


この時期は、
食事は軽め
食間に空腹を感じる程度までの量に
できれば落としたい、ところです。

食べれば食べるほど鈍くなるならば、
あまり
食べなければ負のスパイラルから
抜け出せるかも…

っていう理屈です。
(敢えて理屈付けすれば…、ですが!)


カラダって
鈍くなると、
汚染した川が淀んで異臭を放つように
ますます鈍さに追い討ちをかけるように
思うんです。


キレイに澄んだお肌を目指す私たちは、
少なくともカラダが鈍い状態に慣れてしまう

いや、

【鈍い状態に慣れきってしまう】


ことは避けたいもの、です。


ということで
特に今の時期のオススメは、


空腹を感じつつ食事を摂って、
食の深い味わい感じるリズムを
大切に!


(お腹が空いた感じに慣れると
 これはこれで本当に気持ちよいですよ!


 飽食の現代社会では意外に忘れている
 感覚かもしれませんが…

 もちろん、偽腹とは全く違う空腹である
 ことは言うまでもありません。)



今日もここまでお付き合いいただき、
ありがとうございます。
あなたが空腹の心地よさを感じつつ、
より美味しく食をいただきながら、素敵なお肌を
得られることをお祈りしつつ…♪

インスパイア大澤osawa23  at 11:18