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●腸に任せる・カラダに任せる● 5

私のコラムでかなり頻繁にお話していることがあります。

それは、【情報(過多)の弊害】っていうこと。

数十年前はもとより、
数年前やもう少し前と比べても、
今は圧倒的に情報が過多となっているのは
多くの方にとって異論はないですよね!

そのたくさんの情報に振り回されて、
翻弄されてきた私たちも、
(はい、自分自身の反省も込めています!苦笑)

おそらくは意識しているしていないに関わらず、
既に気づいていることと思うんです。


そう、

【人はそれぞれ違う!】っていうことを…。

◆同じような食事を摂り、生活スタイルが似通っていても、

 ある人は健康で活き活きと生活をしている。

 でも、ある人は花粉症が出たり、アトピー性皮膚炎になったりする。

◆同じ職場で、さほど変わらない強度の仕事をやっても、

 ある人はバリバリと仕事をこなして、日々活躍しているのに、

 またある人は、ストレスを感じて精神的にまいってしまう。

◆まじめにマクロビ的な食事をきっちり摂っている人が
 意外と健康度が低くて、

 食事が不規則で、タバコや酒をがんがんやるような人が
 アクティブに活躍・活動していたり…

を一日○リットル飲むと
 ある人はお肌がツルツルになって快適で
 またある人は、トイレにばかり行ってどうも冷え
 出ているようで調子も良くない。

◆ある人はステロイドを塗ってアトピー性皮膚炎が治っている。
 また別の人は皮膚炎が治らず、ステロイドが離せない

などなどなど…。

同じような食事、同じようなライフスタイル、同じような病気への対症
を行っても、その反応は人によって様々ですよね。

当然のことです。

でも、結構その当然なこと、
そう、同じようなことをやっても人によって

【毒にも薬にもなる】

っていうことをついつい忘れがちになるんですよね。

情報の奔流の中で…。

偉いお医者様や学者さんがテレビなんかで

例えば、
加齢でどんどん減ってくるので、
○○という栄養素はサプリメントで補強した方が良いですよ!

なんて言われると、そりゃぁ絶対やらなきゃ!

みたいなことが度々、時期をおいて結構頻繁
起こったりするんですよね。

まぁ、いちいち付き合っていたら
キリがありません(笑)。

それはどうしても付き合いたい人に任せておけば良い、
お話ですね。


はい、それでは、
この情報量がとてつもなく多い時代に
私たちはどのように健康的でアクティブ、充実した生活をおくるべし、
なんでしょうか。

まず一番大切なことは、

知識ではなく、カラダを基準にする!
っていうことではないか、とインスパイア大澤は
思うわけなんです。

その一つの根拠としては、

例えば、

人間の健康生活にとってとても重要な消化吸収系を司り、

また、第二の脳とも言われる腸は、

脳の神経系と同じ働きを独自で行い、
脳の神経系から独立して働くことができる

ということがあります。

つまり、
『脳が腸の働きに影響を与えることがあるのも事実だが、

腸は脳からの干渉をまったく受けずにやっていけることも
また真実』

(以上『』部は セカンドブレイン マイケル・D・ガーション 古川奈々子 訳より引用)



なんですね。

今の時代、

これはカラダに悪い、良い

これは食べるべし、食べるべからず

などということを色々な識者が、色々な
言われますよね!

もちろん、最低限のベース知識は必要だと思いますが、
時に(ある識者は別の識者と)正反対のことを言われる
こともあります。

そんな時に、その度ごとにその知識に追従して、
とりわけ、気にし過ぎたり、気を揉んだりしておっては
カラダがいくつあっても足りません!

そうですね。私たちのカラダには自分で自分のカラダが
毎日活動していけるように調整する機能しくみが備わっています。

腸の蠕動運動しかり、消化吸収、自然治癒力、免疫機能しかり
…。

このようなカラダの自然がより良く働くようにすること、
邪魔をしないこと、

これが一番大切だと思うんですね。

その延長に個々の知識があるわけで、
現代は知識偏重過ぎて、本来の健康のあり方と逆さま
なっているように思うんです。

そこで、大切なこと。

それは、カラダの声にもっと耳を傾け、
カラダに任せる、っていうこと。

カラダは今、本当にお腹が空いているのか、

もっと食べたがっているのか、

疲れているのか、

快調なのか、

肩が凝っているのか、

寒いのか、

冷えているのか、ほてっているのか、

眠たいのか、活力に満ち満ちているのか、

…………

っていう諸々のことをもっと感じて、もっとカラダの声、要求に
しっかりと耳を傾けてみてはどうですか。

っていうことなんですね。

知識が先にありき、になると
カラダの声は後回しになりがちになります。

また、その知識にこだわり過ぎて、かえってストレスをためたり
することが多いです。(はい、自戒でもあります。笑)

でもね、

カラダは常日頃からたくさんの声を発しているんです。

このコラムのメインテーマであるアトピー性皮膚炎でも、
悪くなる前にはおそらくたくさんのSOSを発している可能性大
だと思いません?

皮膚と関係の深いと言われる消化器系の腸内の不調とか、
呼吸器系のに関連した不調などなど、

何かしら信号があったのではないでしょうか?

そういう信号に対して耳を傾けて、
その声に従って行動してみる

そういうシンプルなことを
今日はここでオススメしてみたい思います。

要するに、
脳疲労という言葉もありますが、要らんことを考えすぎずに
カラダを信じて任せましょうや

って話ですね♪

(例えばのはなし)
腸は脳からの干渉をまったく受けず
やって行けるんですから…


今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたがカラダの声に素直に答えて、より良き素敵なお肌
・暮らしを愉しまれることを心よりお祈りしつつ…♪

追伸
引き続き、足湯・脚湯がとてもおススメ!
今やっておくと寒い冬が乗り切り易し!
よくよくカラダと相談して行動すべし、です。
知識・情報としてとらえるのでなくってね(笑)
あ、水の摂取についてはコチラをご参考に…。
しつこいですが、あくまで参考ですよ(笑)。

インスパイア大澤osawa23  at 09:59