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潜在意識開発

●罰として正座● 5

◆最近は、あまり聞かないが、数十年も昔には、
 学校なんかで、【罰として正座】というのがあったらしいです。



◆まぁ、事の真偽を今言っているわけではありません。
 要は、正座ってそれだけしんどいもの、
 っていう認識だということ、です。



◆しかーし、
 最近は、私のご縁をいただいている整体の先生も、
 ピラーティスのインストラクターも・・・

 いわゆるカラダのプロフェッショナルの多くが
 言うんです。



◆正座ができないカラダじゃねぇ・・・

 そんなカラダは良くないよ!っていうことです。



◆何が良くないかと言いますと、
 小笠原流礼法でも言っているように、
 
 ★キチッとした正座をするときには、背筋の筋肉が緊張する。
  ↓
 ★その緊張により、脳は刺激され、頭の働きが高まる

 のようなカラダの合理的な状態を創りだす
 カラダの使い方の一つができない、から良くないのです。


◆正座って、背筋以外にも、
 脚や膝の筋肉にも適度な刺激を与えてくれるんです。

 この刺激はやはり、脳を活性化し、
 頭の回転を良くしてくれるんですね!


◆そう言えば、
 碁や将棋の名人戦なんかは、畳の上で、ここぞっと言うときには
 正座に座りなおしたりしてますよね!


◆それはさておき、
 最近の研究では、
 正座状態で、座禅と同じようなα波が出ることが分かっています。

 ご存知のように、
 α波状態では、潜在意識と呼ばれる、私たちが使い切ってない部分
 の意識が活用しやすいんです。

 なにしろ、私たちが表面の意識で実際に使っている部分っていうのは、
 たったの3%くらいですから、使わないと勿体無いです。


◆そこで、ご提案。
 一日に10分くらいは正座する時間をつくりましょう!


 が、ここで障害が・・・!?


 それは、カラダが歪んだり、筋肉が硬化している人の中には
 正座が2分とできない人もいる、ということ。

 そんな方は、まず正座できるカラダづくりから、先ずは
 スタートですよね。


◆何事も順番が大切。

 あっ、そういえば、
 正座がカラダにいいならば、
 昔罰を受けた生徒には少しは薬になったということ?

 伝統、先人の智慧ってよく練られていますよね・・・。


ということで、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

あなたのステキな一日をお祈りいたします♪
 
 

インスパイア大澤osawa23  at 11:45 この記事をクリップ!