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東洋医学

●マヨラーにもおすすめ!●

■最近、雑誌やそちらコチラでマヨラーとか、チョコラーとかいう
 言葉を聞くようになりました。

■もちろん、ご存知ですよね。

■マヨラーは、マヨネーズをご飯にかけて、チョコラーはチョコ
 レート(!)をご飯にかけて食べるというアレ、です。

■実は、何を隠そう、私、かれこれ、30年も前のお話ですが、
 小学生、中学生の頃、マヨラーだったのです。

■あの酸っぱくて、甘いなんとも言えない味わいが、ご飯の美味しさ
 を進めたんですね。

■おっと、モチロン、ほんのたまにですよ。毎日はとても…(笑)。
 (今から考えると、ちょっとスゴイことしてました!)



■ところで、酸っぱいものといえば、梅干し。

■中国の伝統医学でもよく言われる、
 鹹い(塩辛い)、辛い、甘い、苦い、酸っぱいの基本的五味の
 うち、昨今の食で不足しやすいのが、酸っぱいものの場合が多い
 んですよ。

■五味って、日本でも昔から健康づくりには、自然にバランス良く
 取り入れられてきたのです。

■甘いものは、ご飯やパン、パスタをはじめとして、砂糖がふんだん
 に入った加工食品を含めると、いっぱいですよね。

■鹹いものとは、味噌汁とか、漬物などなどですが、これも少な目
 かな…。

■辛いものは、たまねぎとかにんにくとかニラ、生姜、あっ、これも
 少な目かも、ですね。
 
■苦いのは、お茶、コーヒーなどなど、これは結構とります。

■ところが、酸っぱいものって、酢の物なんて最近の食卓や、外食
 なんかではほとんど上がらない場合が多いですよね。


■ということでお話が少しそれましたが、
 伝統的な食品として、知らない人はまずいない、梅干し。

■最近の研究では、胃がんのもとになるピロリ菌の活動を抑え、
 動脈硬化を防げる可能性もわかってきているそうです。

■梅干しの効能という意味では、戦国時代に食あたりを防ぐ携行品
 として、珍重されて、江戸時代には、庶民の口に入るようになった
 ものです。

■私たちの身近では、ご飯を腐りにくくするのに、梅干しを一個炊飯器
 の中に入れたりしますよね?

■これは、梅干し独特の酸っぱさの源である、「クエン酸」が細菌の
 増殖を防ぐから。

■さらには、「クエン酸」はエネルギーの産生を助けて、疲労回復にも
 役立つことが知られているんです。


■まさに、リンゴならず、【「梅干し」一個で医者要らず】をマヨラー
 のあなたにもご提案します!
 (もちろん、マヨラーだけでなく、広く…ですよ。)


■五味のバランスってこともこの機会にぜひ考えてみてくださいね。
 面倒くさいかもしれませんが、習慣にしちゃったら、なんでも
 ありませーん。


今日もここまでお付き合いいただき、感謝いたします。
あなたの1日がとても充実したものになりますように…。




インスパイア大澤osawa23  at 14:06 この記事をクリップ!