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人体の神秘

●臓器が活発になる時間帯と過ごし方● 5

◆中国の鍼灸理論では、
 それぞれの臓器を治療するためには、最適な時間帯があって、
 その最適な時間帯が、その臓器が一日のうちで最も活発になる
 時間帯と捉えています。



◆その時間帯は、

 肝臓−午前1〜3時       小腸−午後1〜3時

 肺 −午前3〜5時       膀胱−午後3〜5時

 大腸−午前5〜7時       腎臓−午後5〜7時

 胃 −午前7〜9時       心臓の収縮筋−午後7〜9時

 脾臓・膵臓−午前9〜11時    三焦−午後9〜11時

 心臓−午前11時〜午後1時    胆嚢−午後11時〜午前1時

 となっています。
 (経絡のバイオリズム・サイクル 【バイブレーショナル・メディスン】
  より引用)


◆さて、先日は水をたくさん飲んで血液サラサラ!にご注意
 というトピックでお話をしました。


 まぁ、要はワンフレーズで言うとすれば、
 カラダに良い水も摂り方を間違うと
(カラダに)毒になる場合があるのでご注意!


 っていうことですね。



◆それで、
 この水の摂り方についての一つの参考情報として、
 上記の臓器が活発になるバイオリズムを活用すれば
 良いかな、ということでご紹介しています。


 つまり、
 水の摂取については、
 膀胱と腎臓が活発になる時間帯
 午後3時〜7時くらいまではしっかり水分を摂るべし、

 なんですよね。


◆逆に活発な時間帯を過ぎると、
 臓器も休息・一休みさせてあげないといけませんので、

 水の場合は、

 午後7時以降は、最小限にした方が良い

 ということになりますよね。



◆中国の伝統医学、経絡理論に基づいたお話なので、
 あくまでも参考情報ということにはなります。


 なので、一番大切なのは、
 やはり私たち個々のカラダの体感ですが、

 中国の伝統医学として継承されている智慧には
 参考にすると有益なものが多いので敢えてご紹介
 してみました。



◆あ、ちなみに他の臓器もちょっとだけ・・・


 胃の活発期である午前7時〜9時は朝食をしっかり摂るのに
 ピッタリの時間。

 そして、その後の2時間は胃は休みますので、
 午前9時〜11時は食べ物は極力摂らないようにする。


 心臓の活発になる午前11時〜午後1時は、
 ちょうど昼食の時間と重なりますよね。

 心臓に負担をかけないように腹八分目がベター。
 昼食後はできる限りゆったりした気分で休憩するのが
 望ましい、です。

 その後、午後1時から3時までは、心臓は休息しますので、
 血液循環が落ちます
 この時間帯はあまりストレスがかかる仕事は外して、
 消化活動がスムーズに進むよう、少しゆとりを持った方が
 良さそう、ですよね。
 (そういう意味では、午前中の活動は大切ですね。)

 
 ということで、
 参考にしていただければ幸いです。

 特にお肌のケア・アトピースキンケアにも
 大きな影響を与える部分だと思います。



 ※今日のトピックは下記を参考、または一部引用しています。
  興味のある方は読んでみてくださいね。
  ↓ ↓ ↓
  

  

  

今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたの臓器が最大の力を発揮して、健やかな毎日を過ごせるよう、
心よりお祈りします♪

インスパイア大澤osawa23  at 09:40 この記事をクリップ!