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アレルギー

●薬を飲むと眠たくなったり・・・● 5

◆昔昔、もう20年以上も前のこと、
 
 私インスパイア大澤はアレルギー性鼻炎
 鼻ズルズル状態だったことがありました。

 
◆お医者様に行くと処方されたのは、

 抗ヒスタミン薬


 ヒスタミンとは、

 『アレルギー原因物質が体内に入ると、過剰分泌され、
  かゆみや鼻水の原因となる』

 『ヒスタミンは脳の神経機能を調節する機能を
  持っている』

 ものですね。


 抗ヒスタミンということは、
 その上記働きを抑える作用をもつお薬、というわけです。


◆飲むと、確かに鼻水は止まり、
 やれやれ、とほっとするのですが、

 服用の経験がある方はご存じのように、


 同時に強烈な眠気
 襲ってくるんですよね。


◆よく市販の風邪薬など飲むと、
 時に胃腸が重たく感じたりするように、

 薬には、大なり小なり必ず副作用
 があります。

 
 抗ヒスタミンによる眠気は、つまり副作用、ですね。


 また、抗ヒスタミン・抗アレルギーによる副作用では、
 集中力や記憶力の低下
 をもたらすとも言われています。


◆ところで、最近の、慶応大学の研究では、

 上記副作用は、

 脳の血流量の低下

 が一因になっている、ということがわかってきたようです。

 (※脳の血流量の低下、ってめちゃくちゃ怖い話、ですよね。
   考えてみれば・・・)


◆ちなみに、
 『副作用をもたらす旧世代の抗ヒスタミン薬「ケトチフェン」
  を飲んだ場合は血流用が半分に』なり、


 『副作用が少ない新世代の抗ヒスタミン薬「エピナスチン」
  では血流量の低下は確認されなかった』とのことです。



◆おーー、

 ならば、新世代のものを飲めば大丈夫!

 と私たちは考えちゃいますよね。普通は・・・


 で、でもここで注意すべきは、

 繰り返しになりますが、
 薬には大なり小なりの副作用が必ずある
 ということ。



◆最新研究で検証されたとおりに、
 仮に血流量の低下がない、としても、

 ほかに副作用が全くない、という意味ではありません。


 
◆まぁ、要するに、

 副作用がある、ということは、
 カラダに余分な負担がかかる
 ということですよね。


 ならば、よく言われるように、
 化学物質(自然なものではない化学合成薬品)である
 薬はできる限り飲まないで、病気を治したいものです。
 (もちろん、薬が必要なシチュエーションも大いにありますよ。)
 

◆薬を飲まないでカラダを良くするためには、

 カラダがもともと持っている体力、自然治癒力、元氣
 を総動員して、エネルギー高く、明るく毎日を過ごす


 という方向が一番近道だと思います。


◆言葉にすれば、本当に当たり前のことなんですが、

 ついつい目先の不調の方に目や意識が行って、

 カラダの元氣
 という観点を忘れがち、なのが
 私たちの普通のパターン。

 

 でも、普通はあくまで普通ですので、

 普通と違う結果を得るためには
 
 まずはこの【元氣から】

 という当たり前を今一度カラダに言い聞かせてみましょう!

 【(カラダよ!)頼んだぜ!】って、ネ。



◆最近、疲れ知らずのカラダの使い方を
 カラダにしみ付けつつある、インスパイア大澤が
 現在進行形で体感していることを少しお伝えしてました。


 もちろん、通常のお肌のケアやアトピースキンケアにも
 大いに大切な観点ですので、

 ともに、
 カラダを大切に扱い、【元氣】に少しこだわって参りましょう!

 (※日経新聞 2007年5月18日(金)の記事を一部引用、参考に
   させていただいています。)



ということで、今日もここまでお付き合いいただき、
ありがとうございます。

あなたが今を最高の元氣で過ごせますよう、
心よりお祈りします♪ 

インスパイア大澤osawa23  at 11:08 この記事をクリップ!