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抵抗力

●引き算が相応しいもの● 5

先日、引き算ということを
少し書いてみました。

カラダが良くなろう!
とする力を邪魔しないで

邪魔する(かもしれない)ものは
時に【引き算】してみてはどうですか!?


というのがその骨子でした。


今回はもう少し引き算ということを
深めていければと書いております。

えーーっと、

ではどんなもの・ことが引き算に相応しいのか…!?

引き算の最右翼としてお話したいのは、


カラダの【庇い過ぎ】の引き算です。

現代は、
数十年前と比べても、

カラダを異常なまでに庇う(かばう
ということが顕著な文明社会である

なんてことが言えるかと思います。


風邪を引いたら抗生物質あるいは市販の風邪薬、
胃がムカついたら胃薬
肌に炎症やかゆみが出たら、抗炎症の軟膏……

塩素でしっかり消毒した水道水、

市場に溢れる抗菌グッズ、

美容業界を賑わすスキンケアグッズの数々、
スキンケアグッズや食品に含まれる防腐剤や添加物、

そして、
温水洗浄便座でなおかつ便座はいつもホカホカ暖かい、
なんていうトイレはヨーロッパなどではあまり見ないですよね!

また、トイレといえば、
消臭剤や芳香剤

もっと言えば、
交通輸送網の発達で、
あまりを使わない生活

……


ともかく、
病気や不潔、不快や不便などという対象は、
徹底的に蓋をし、排除するもの

として扱われてきたわけですね。

今更いうまでもなく…。


その結果、
私たちは極めて快適な環境を得て、
数十年前からするとのような素晴らしい
生活を得た

はずだったのです。

もちろん、
ある面ではそれは確かに当たっているのでしょう。

が、反面、
現代医学ではウィルス
耐性が出来るがため、イタチゴッコになったり、

医療費は年々増え続け、

はたまた、
数十年前にはほとんどなかったと言われる
花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に
苦しむなんてことになりましたよね。

一方で、
2009年3月8日の日経新聞で、
人間総合科学大学教授 藤田 紘一郎氏は次のように
仰っています。

『私が毎年訪れるインドネシアやフィリピン、ベトナム
 の子どもたちにはアトピー性皮膚炎やぜんそくなど
 のアレルギー性疾患がほとんど見られない。

 私たちから見れば相当汚いところで遊んでいるのだが、
 
 肌は黒光りして瞳は輝き、とても元気である。』

(以上、引用)


私たちは快適な暮らし実現のために
たくさん(カラダを)庇ってきたんです。

でも、そうした庇いは、
ひょっとしたら、私たちのカラダの免疫力や抵抗力、
そしてカラダの自然治癒力を弱くしてきた可能性もあり、

と今反省してみてもいい時期かもしれませんね。


ということで、
お肌のケアやアトピースキンケアを通じて
お肌美人を目指すためには、

今一度カラダの庇いすぎ!

ということに眼を向けて、
少し引き算してみる

なんてことを試してみるのが良いのかもしれません。


【毎日良いと思ってやっていること。】


良いと思って飲んでいるサプリメント、薬、
良いと思って塗っているクリーム
カラダに良いと思ってやっている○○、
カラダに良いと思って食べている○○、
カラダに良いと思って飲んでいる○Lの
……
……

私たちそれぞれが、
半ば無意識に、反射的に行っている生活習慣にも
関わりますので、意外と手ごわい部分もあるかも
しれませんが…

【半ば無意識】

というのが、実はかなり曲者(くせもの)

ではあるんです…。

そう、逆に、
無意識は意識上に挙げることができれば
良き変化を生むことができる!

とも言えるかもしれません。

あっ、イヤ、
ややこしい話はここでは抜きにして(笑)、

ともかく

前向きな【庇い過ぎの引き算】

ピンとくるものがあるあなたは
よろしければチャレンジしてみてくださいね!


今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたの前向きな引き算がうまく進み、ツヤツヤすべすべお肌で
あなたの周りを輝かせることができることを心よりお祈りしつつ…♪

インスパイア大澤osawa23  at 22:09 この記事をクリップ!