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自律神経

●冷え過ぎにご注意!● 5

◆ちょうど一年ほど前に書いていたコラムが
 むくみにご注意!


 残暑厳しい、今頃の季節の注目すべき切り口でもあるんです。



◆なぜなら、
 昔の夏、50年前の夏と違って、
 自宅はもちろんのこと、
 今はオフィスも通勤通学の電車の中も
 エアコンが効き過ぎ


 また、コンビニや自動販売機で、
 また今はジューススタンドもたくさんあって、

 喉ごしの良い冷たいものが、

 ペットボトル飲料からアイスまで
 どこでも手に入ります。


 そう、
 だから、血管も収縮しちゃうわけ、
 です、ネ。



◆そんな中で、
 今の時期はしっかり汗かいて

 プラス汗をエアコンの冷気で内攻させないように、
 汗をかいたら、やはりしっかり拭くべき時
 なんですね。


◆さて、
 汗を内攻させたり、冷えたりすると、
 その冷えた部分は、血管が収縮しますよね。


 そうすると、
 血球成分が通りにくくなって、水分が先に血管を移動、
 
 収縮した血管には、
 水分の少ない粘度の高い血液が流れます。
  
 いわゆるドロドロ血液ですよね。



◆そして、
 収縮したその先の血管では、
 先に移動した分の水分が多い血液となって、

 
 その周りの血管外の
 水分は血管に吸収されきれず
 むくみを発生しちゃうんですね。

 この暑い時期の必需品【】も
 この場合、代謝不良になり毒と化すわけです。



◆おまけに、
 エアコンのあるところとないところ、
 例えば、電車の乗り降りで、
 暑い外気と寒いくらいの空調の中を行き来する
 ことになり、

 交感神経が、
 冷えると血管を狭くし、
 
 副交感神経が、
 暑くなると血管を膨張させます。


 こうして、
 空調の効いたところと、効いてないところの行き来で、
 交感神経と副交感神経が
 スイッチをカチャカチャ切り替えるように働かせることで、

 下手をすると、
 自律神経の働きが悪くなっていく場合が
 あるんですね。



◆ということで、

 東洋医学でいうところの、
 、そして自律神経の乱れはの乱れとして、

 カラダのバランスを大きく狂わせる
 大きな要因となるのです。



◆その主要因をつくり出すのが、
 皮肉なことに、
 便利で効率的な現代文明・生活が生み出した
 コンビニやスーパー、空調設備なんですね。


 カラダが冷える要因は、
 今では秋冬でも同様ですが、
 夏&初秋は特に極端であることが予想されるのです。



◆いずれにしても、
 私たちは、現代の便利性は有難く享受しながらも、

 とりわけ、
 カラダの冷え
 については意識して対処していく必要がありますよね!



◆エアコンの温度管理、時間管理、

 飲み物の温度管理、的管理などなど

 身近にできることは

 自己責任で、

 自分のカラダと相談しながら
 進めていきましょうね!

 
 あ、
 冷え対策
 お肌のケア、アトピースキンケアにおいても
 とても大きな注意ポイントであることは言うまでもありませーん。
 

(毎日新聞記事 2007年8月25日土曜日 
 【漢方で考える体の不調】を一部引用&参考にさせていただいています。)

 

今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたが夏の疲れを溜めることなく、収穫の秋に進めるよう、
心よりお祈りしつつ・・・♪

インスパイア大澤osawa23  at 16:40 この記事をクリップ!