2007年08月27日
●冷え過ぎにご注意!●
◆ちょうど一年ほど前に書いていたコラムが
むくみにご注意!
残暑厳しい、今頃の季節の注目すべき切り口でもあるんです。
◆なぜなら、
昔の夏、50年前の夏と違って、
自宅はもちろんのこと、
今はオフィスも通勤通学の電車の中も
エアコンが効き過ぎ。
また、コンビニや自動販売機で、
また今はジューススタンドもたくさんあって、
喉ごしの良い冷たいものが、
ペットボトル飲料からアイスまで
どこでも手に入ります。
そう、
だから、血管も収縮しちゃうわけ、
です、ネ。
◆そんな中で、
今の時期はしっかり汗かいて、
プラス汗をエアコンの冷気で内攻させないように、
汗をかいたら、やはりしっかり拭くべき時
なんですね。
◆さて、
汗を内攻させたり、冷えたりすると、
その冷えた部分は、血管が収縮しますよね。
そうすると、
血球成分が通りにくくなって、水分が先に血管を移動、
収縮した血管には、
水分の少ない粘度の高い血液が流れます。
いわゆるドロドロ血液ですよね。
◆そして、
収縮したその先の血管では、
先に移動した分の水分が多い血液となって、
その周りの血管外の
水分は血管に吸収されきれず、
むくみを発生しちゃうんですね。
この暑い時期の必需品【水】も
この場合、代謝不良になり毒と化すわけです。
◆おまけに、
エアコンのあるところとないところ、
例えば、電車の乗り降りで、
暑い外気と寒いくらいの空調の中を行き来する
ことになり、
交感神経が、
冷えると血管を狭くし、
副交感神経が、
暑くなると血管を膨張させます。
こうして、
空調の効いたところと、効いてないところの行き来で、
交感神経と副交感神経が
スイッチをカチャカチャ切り替えるように働かせることで、
下手をすると、
自律神経の働きが悪くなっていく場合が
あるんですね。
◆ということで、
東洋医学でいうところの、
血と水、そして自律神経の乱れは気の乱れとして、
カラダのバランスを大きく狂わせる
大きな要因となるのです。
◆その主要因をつくり出すのが、
皮肉なことに、
便利で効率的な現代文明・生活が生み出した
コンビニやスーパー、空調設備なんですね。
カラダが冷える要因は、
今では秋冬でも同様ですが、
夏&初秋は特に極端であることが予想されるのです。
◆いずれにしても、
私たちは、現代の便利性は有難く享受しながらも、
とりわけ、
カラダの冷え
については意識して対処していく必要がありますよね!
◆エアコンの温度管理、時間管理、
飲み物の温度管理、量的管理などなど
身近にできることは
自己責任で、
自分のカラダと相談しながら、
進めていきましょうね!
あ、
冷え対策は
お肌のケア、アトピースキンケアにおいても
とても大きな注意ポイントであることは言うまでもありませーん。
(毎日新聞記事 2007年8月25日土曜日
【漢方で考える体の不調】を一部引用&参考にさせていただいています。)
今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたが夏の疲れを溜めることなく、収穫の秋に進めるよう、
心よりお祈りしつつ・・・♪
むくみにご注意!
残暑厳しい、今頃の季節の注目すべき切り口でもあるんです。
◆なぜなら、
昔の夏、50年前の夏と違って、
自宅はもちろんのこと、
今はオフィスも通勤通学の電車の中も
エアコンが効き過ぎ。
また、コンビニや自動販売機で、
また今はジューススタンドもたくさんあって、
喉ごしの良い冷たいものが、
ペットボトル飲料からアイスまで
どこでも手に入ります。
そう、
だから、血管も収縮しちゃうわけ、
です、ネ。
◆そんな中で、
今の時期はしっかり汗かいて、
プラス汗をエアコンの冷気で内攻させないように、
汗をかいたら、やはりしっかり拭くべき時
なんですね。
◆さて、
汗を内攻させたり、冷えたりすると、
その冷えた部分は、血管が収縮しますよね。
そうすると、
血球成分が通りにくくなって、水分が先に血管を移動、
収縮した血管には、
水分の少ない粘度の高い血液が流れます。
いわゆるドロドロ血液ですよね。
◆そして、
収縮したその先の血管では、
先に移動した分の水分が多い血液となって、
その周りの血管外の
水分は血管に吸収されきれず、
むくみを発生しちゃうんですね。
この暑い時期の必需品【水】も
この場合、代謝不良になり毒と化すわけです。
◆おまけに、
エアコンのあるところとないところ、
例えば、電車の乗り降りで、
暑い外気と寒いくらいの空調の中を行き来する
ことになり、
交感神経が、
冷えると血管を狭くし、
副交感神経が、
暑くなると血管を膨張させます。
こうして、
空調の効いたところと、効いてないところの行き来で、
交感神経と副交感神経が
スイッチをカチャカチャ切り替えるように働かせることで、
下手をすると、
自律神経の働きが悪くなっていく場合が
あるんですね。
◆ということで、
東洋医学でいうところの、
血と水、そして自律神経の乱れは気の乱れとして、
カラダのバランスを大きく狂わせる
大きな要因となるのです。
◆その主要因をつくり出すのが、
皮肉なことに、
便利で効率的な現代文明・生活が生み出した
コンビニやスーパー、空調設備なんですね。
カラダが冷える要因は、
今では秋冬でも同様ですが、
夏&初秋は特に極端であることが予想されるのです。
◆いずれにしても、
私たちは、現代の便利性は有難く享受しながらも、
とりわけ、
カラダの冷え
については意識して対処していく必要がありますよね!
◆エアコンの温度管理、時間管理、
飲み物の温度管理、量的管理などなど
身近にできることは
自己責任で、
自分のカラダと相談しながら、
進めていきましょうね!
あ、
冷え対策は
お肌のケア、アトピースキンケアにおいても
とても大きな注意ポイントであることは言うまでもありませーん。
(毎日新聞記事 2007年8月25日土曜日
【漢方で考える体の不調】を一部引用&参考にさせていただいています。)
今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたが夏の疲れを溜めることなく、収穫の秋に進めるよう、
心よりお祈りしつつ・・・♪