2013年02月16日
●水を意識して飲むのは今!●
いやいや、随分久しぶりの更新になります。
(実に1年以上放っとらかしですみませんでした。
このブログ、雑多でまとまりに欠けますので、
もっと整理したものを…と考えつつ、(結局手がける
ことが出来ず終いで)放置してしまいました。)
皆々様はもちろん元気にお過ごしのことと思います。
さて、春はカラダの変化がとても大きいんです。
今年はまだまだ寒いですが、
時折、日差しのやさしさ、そして力強さを感じるようになって、
まず、胸が徐々にぐぐっーーと
開き始めるんですよね!
冬の間、小さくなって閉じていたものが
ぐっーーと開く。
そう、ここからカラダの色々な部分が目覚めて行きます。
時には痛みが出たり、炎症が起こったり、
肌の乾燥が酷くなったり、急にお肌の痒みが増したり…
急にフケがたくさん出てきたり…
あるいは、古傷が痛んだり……
等などなど、
一見厳しく、嬉しくはない
変化もありますけれど、
その一見嬉しくはない変化も、
カラダにとっては必然。
厳しくも見える(場合もある)変化を経過しながら、
より良い、よりアクティブな春夏のカラダへと変わってくるわけです。
その際に大切なのは、
流れを出来るだけ止めないこと。
流れを止めないために
4月上旬頃までは、
みずみずしい、開けたカラダのために
とりわけ、
常温の水を意識してちびちび、でもたっぷり目に摂ること
(暖かい目の環境で)
※一日500ml(ミリリットル)〜2l(リットル)位が目安ですが、
適量はかなり個人差あり、です。
暖かい場所で、水をしっかり摂ることが
今、とても大事な季節です。
昔から寒の水は美味しい、と言いますが、
あらためて昔の人の智慧、と言いますか、伝統として
伝わっている智慧って本当に凄い!!
昔の人たちも
とりわけ、2月頃の美味しい水は
寒くても味わっておったんですね!
ただただ、感服です。
そう、
ただ、飲めば良いというよりかは、
(美味しさを)味わいながら飲んでいただきたい
ということですね〜。
あ、まぁそれはさておいて、
この水を意識的に飲むということに果たしてどういう意味が
あるのでしょうか!?
『水は動いている。絶え間なく流れている。
この流れこそが生命を支えているのである。
この流れを止めないために私たち生命体は水を必要とする。』
『流れる水が身体の内部に発生するエントロピー=乱雑さを
常に体外に排出してくれているからだ。
それゆえに、私たちが健康でいるためには、この流れを絶やさない
こと、すなわち水をたくさん摂取することが何にもまして重要となる。』
(以上、動的平衡2 福岡伸一著より引用または参考にさせていただいて
おります。)
↓ ↓ ↓ ↓
そう、
一言で言ってしまうとすれば、
カラダのスムーズな、良き流れをつくり直し、保つ、
そして流れを絶やさない
っていうこと。
今まで淀んで、少し汚れていた部分を
、
洗い直す、リセットする、そしてより良い状態を創り出し、
維持する
ということだと思います。
とりわけ、
冬から春にかけては、カラダが乾きやすく、水分の流れが
途絶えがちなため、水が必要なわけですが、
加えて、
水を飲んでみずみずしく、という意味では、
リセットをするんだ!という良きイメージを持つのも良いかも
知れませんね!
ところで、冬の寒い時期の水は、夏と異なり、意識しないと
あまり摂らないで、ついつい温かい飲みものばかり摂って
しまいがち。
ということから、摂取を意識してという部分が大切になって
くるんです!
夏は熱中症に注意!水飲んで−!!ってよく言います。
冬にはあまり言いませんね?
でも、高齢の方に脳梗塞など血管の詰まり系のアクシデントが
冬に多いのは、脱水症状が関係している場合がとても多いんですよ。
正に流れに滞りが起こっているがために
アクシデントとなってしまうわけですね…。
さてさて、
ところで、先ほど流れを止めない、そして淀みということ
を言いました。
この流れを悪くし、よどみをつくり得るものの一つにステロイドが
あるか、と思います。
もちろん、ステロイドは短期間、最小限使うことを否定するもの
ではありません。時にはうまく使うという選択肢もあり、と考えます。
そういう意味でステロイドという薬品そのものは、価値中立的なもので、
よく言われるようには必ずしも悪いものではない、と私インスパイア
大澤は考えます。
が、しかし、ことこのステロイドという薬品をある程度長期間に渡り
使用し続けることは、カラダにとって流れを止め、淀みをつくりだす
可能性が極めて大きいと言えます。
これについても、関連するお話として
上記引用書籍では次のように言っています。
(少し長くなりますが、大切な部分なので引用してみます。)
『生命現象は本当は「メカニズム」と呼べるような因果関係に基づく
機械仕掛けで成り立ってはいない。
絶え間なく動きながら、できるだけある一定の状態=平衡を維持
しようとしている。』
『そういう状態にあるものに対して干渉を加えれば、いっとき、確かに
平衡状態は移動して別の様相を示す。
しかし、間もなく揺り戻しが起こる。』
『抗ヒスタミン剤を飲めば、花粉症の症状は緩和される。ただし、
その効果はその場に限って和らぐにすぎない。
抗ヒスタミン剤によって、情報伝達経路が遮断され続けると、
生命現象はどのように動くか。』
『まずヒスタミンを作り出す細胞は、ヒスタミンの信号が届きにくい
ことを察知して、より多くのヒスタミンを放出するようになる。』
(中略)
『つまり、抗ヒスタミン剤を飲み続けると、より過敏な花粉症体質を
自ら招いてしまうという逆説が起こる。
これが生命現象の本来の姿である。』
『動的平衡には負の対抗制御(ダウン・レギュレーション)というもの
もある。
ステロイド剤を服用し続けると、体内のステロイド合成反応がさぼる
ようになる。
だから急に服用を止めると、体内のステロイドが不足して、さまざまな
不調が出現する。』
(以上、同上)
福岡氏は要するにステロイドに限らず、
薬を飲み続けるとより症状は重くなる可能性が高くなり、
それが
生命現象本来の姿と言い切っておられるんですね!
薬を飲み続けることは、
一言で言うとすれば、
カラダの流れを悪くする(可能性大)
ということになりますネ!
そして、
カラダの流れが悪くなり、淀むとどうなるか、
そう、カラダはバランス(平衡状態)が崩れていきます。
そしてバランスが崩れた状態が普通のようになり、
ステロイド等の薬でまたその崩れたバランスを保つ(保たれる)ために、
薬品(ステロイド等)を使い続けるという行為によって、結果としてより
崩れた状態になっていく可能性があるんですね。
より崩れた平衡状態に落ち着いてしまう、
といってもいいでしょう。
ということで、水のお話から急にステロイドに飛びましたが、
要は、カラダの変化の大きい春先には特に炎症や乾燥、痒み等色々な
症状が出やすい時期ですが、できるだけ、対症療法的なことは控えて、
自然経過を待つのがベターだろう、ということになります。
実際に、アレルギーやアトピー性皮膚炎の症状が出ておられる
あなたにとっては
自然経過
ということは、それだけでもとても大変な作業だと思います。
が、しかし長期的に観ると、
この時期は、色々テンション上げて取り組む部分と、
少しゆったり構えて、
カラダの状況や変化を感じながら、
穏やかに、かつ、ウキウキした気分も持ちながら過ごす、
胸が開いていくのを感じ、呼吸の心地よさを味わうことを
メリハリつけて使い分けること
をオススメします。
そう、アクティブに活動した後は、
心地よい空間、場で、
お茶でも飲みながら、少しぼーっとする時間を持って、
頭でアレコレ考え過ぎないこと。
そんな時間を持つことも今の時期はとても大切。
ご参考にしていただければ幸いです。
あ、そして…
今から春先(4月上旬頃)までは、
インプットよりもアウトプット
そう、薬や食べ過ぎ、考え過ぎは控えて
美味しい水で洗い流しつつ、いろいろな症状を
始めとした春先の変化を受け入れ、(出尽くしちゃうのを)見守る!
睡眠も出来るだけたっぷりめにとりましょう!
そんな身の軽さが
軽快な夏につながってきます♪
今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたが、意識的な水の摂取によって、みずみずしくも春夏前
のオープンなカラダを早くも感じながら、お肌ピカピカ、爽やかに、
そして大らかな気分でご活躍されることを心よりお祈りしつつ…♪
(実に1年以上放っとらかしですみませんでした。
このブログ、雑多でまとまりに欠けますので、
もっと整理したものを…と考えつつ、(結局手がける
ことが出来ず終いで)放置してしまいました。)
皆々様はもちろん元気にお過ごしのことと思います。
さて、春はカラダの変化がとても大きいんです。
今年はまだまだ寒いですが、
時折、日差しのやさしさ、そして力強さを感じるようになって、
まず、胸が徐々にぐぐっーーと
開き始めるんですよね!
冬の間、小さくなって閉じていたものが
ぐっーーと開く。
そう、ここからカラダの色々な部分が目覚めて行きます。
時には痛みが出たり、炎症が起こったり、
肌の乾燥が酷くなったり、急にお肌の痒みが増したり…
急にフケがたくさん出てきたり…
あるいは、古傷が痛んだり……
等などなど、
一見厳しく、嬉しくはない
変化もありますけれど、
その一見嬉しくはない変化も、
カラダにとっては必然。
厳しくも見える(場合もある)変化を経過しながら、
より良い、よりアクティブな春夏のカラダへと変わってくるわけです。
その際に大切なのは、
流れを出来るだけ止めないこと。
流れを止めないために
4月上旬頃までは、
みずみずしい、開けたカラダのために
とりわけ、
常温の水を意識してちびちび、でもたっぷり目に摂ること
(暖かい目の環境で)
※一日500ml(ミリリットル)〜2l(リットル)位が目安ですが、
適量はかなり個人差あり、です。
暖かい場所で、水をしっかり摂ることが
今、とても大事な季節です。
昔から寒の水は美味しい、と言いますが、
あらためて昔の人の智慧、と言いますか、伝統として
伝わっている智慧って本当に凄い!!
昔の人たちも
とりわけ、2月頃の美味しい水は
寒くても味わっておったんですね!
ただただ、感服です。
そう、
ただ、飲めば良いというよりかは、
(美味しさを)味わいながら飲んでいただきたい
ということですね〜。
あ、まぁそれはさておいて、
この水を意識的に飲むということに果たしてどういう意味が
あるのでしょうか!?
『水は動いている。絶え間なく流れている。
この流れこそが生命を支えているのである。
この流れを止めないために私たち生命体は水を必要とする。』
『流れる水が身体の内部に発生するエントロピー=乱雑さを
常に体外に排出してくれているからだ。
それゆえに、私たちが健康でいるためには、この流れを絶やさない
こと、すなわち水をたくさん摂取することが何にもまして重要となる。』
(以上、動的平衡2 福岡伸一著より引用または参考にさせていただいて
おります。)
↓ ↓ ↓ ↓
そう、
一言で言ってしまうとすれば、
カラダのスムーズな、良き流れをつくり直し、保つ、
そして流れを絶やさない
っていうこと。
今まで淀んで、少し汚れていた部分を
、
洗い直す、リセットする、そしてより良い状態を創り出し、
維持する
ということだと思います。
とりわけ、
冬から春にかけては、カラダが乾きやすく、水分の流れが
途絶えがちなため、水が必要なわけですが、
加えて、
水を飲んでみずみずしく、という意味では、
リセットをするんだ!という良きイメージを持つのも良いかも
知れませんね!
ところで、冬の寒い時期の水は、夏と異なり、意識しないと
あまり摂らないで、ついつい温かい飲みものばかり摂って
しまいがち。
ということから、摂取を意識してという部分が大切になって
くるんです!
夏は熱中症に注意!水飲んで−!!ってよく言います。
冬にはあまり言いませんね?
でも、高齢の方に脳梗塞など血管の詰まり系のアクシデントが
冬に多いのは、脱水症状が関係している場合がとても多いんですよ。
正に流れに滞りが起こっているがために
アクシデントとなってしまうわけですね…。
さてさて、
ところで、先ほど流れを止めない、そして淀みということ
を言いました。
この流れを悪くし、よどみをつくり得るものの一つにステロイドが
あるか、と思います。
もちろん、ステロイドは短期間、最小限使うことを否定するもの
ではありません。時にはうまく使うという選択肢もあり、と考えます。
そういう意味でステロイドという薬品そのものは、価値中立的なもので、
よく言われるようには必ずしも悪いものではない、と私インスパイア
大澤は考えます。
が、しかし、ことこのステロイドという薬品をある程度長期間に渡り
使用し続けることは、カラダにとって流れを止め、淀みをつくりだす
可能性が極めて大きいと言えます。
これについても、関連するお話として
上記引用書籍では次のように言っています。
(少し長くなりますが、大切な部分なので引用してみます。)
『生命現象は本当は「メカニズム」と呼べるような因果関係に基づく
機械仕掛けで成り立ってはいない。
絶え間なく動きながら、できるだけある一定の状態=平衡を維持
しようとしている。』
『そういう状態にあるものに対して干渉を加えれば、いっとき、確かに
平衡状態は移動して別の様相を示す。
しかし、間もなく揺り戻しが起こる。』
『抗ヒスタミン剤を飲めば、花粉症の症状は緩和される。ただし、
その効果はその場に限って和らぐにすぎない。
抗ヒスタミン剤によって、情報伝達経路が遮断され続けると、
生命現象はどのように動くか。』
『まずヒスタミンを作り出す細胞は、ヒスタミンの信号が届きにくい
ことを察知して、より多くのヒスタミンを放出するようになる。』
(中略)
『つまり、抗ヒスタミン剤を飲み続けると、より過敏な花粉症体質を
自ら招いてしまうという逆説が起こる。
これが生命現象の本来の姿である。』
『動的平衡には負の対抗制御(ダウン・レギュレーション)というもの
もある。
ステロイド剤を服用し続けると、体内のステロイド合成反応がさぼる
ようになる。
だから急に服用を止めると、体内のステロイドが不足して、さまざまな
不調が出現する。』
(以上、同上)
福岡氏は要するにステロイドに限らず、
薬を飲み続けるとより症状は重くなる可能性が高くなり、
それが
生命現象本来の姿と言い切っておられるんですね!
薬を飲み続けることは、
一言で言うとすれば、
カラダの流れを悪くする(可能性大)
ということになりますネ!
そして、
カラダの流れが悪くなり、淀むとどうなるか、
そう、カラダはバランス(平衡状態)が崩れていきます。
そしてバランスが崩れた状態が普通のようになり、
ステロイド等の薬でまたその崩れたバランスを保つ(保たれる)ために、
薬品(ステロイド等)を使い続けるという行為によって、結果としてより
崩れた状態になっていく可能性があるんですね。
より崩れた平衡状態に落ち着いてしまう、
といってもいいでしょう。
ということで、水のお話から急にステロイドに飛びましたが、
要は、カラダの変化の大きい春先には特に炎症や乾燥、痒み等色々な
症状が出やすい時期ですが、できるだけ、対症療法的なことは控えて、
自然経過を待つのがベターだろう、ということになります。
実際に、アレルギーやアトピー性皮膚炎の症状が出ておられる
あなたにとっては
自然経過
ということは、それだけでもとても大変な作業だと思います。
が、しかし長期的に観ると、
この時期は、色々テンション上げて取り組む部分と、
少しゆったり構えて、
カラダの状況や変化を感じながら、
穏やかに、かつ、ウキウキした気分も持ちながら過ごす、
胸が開いていくのを感じ、呼吸の心地よさを味わうことを
メリハリつけて使い分けること
をオススメします。
そう、アクティブに活動した後は、
心地よい空間、場で、
お茶でも飲みながら、少しぼーっとする時間を持って、
頭でアレコレ考え過ぎないこと。
そんな時間を持つことも今の時期はとても大切。
ご参考にしていただければ幸いです。
あ、そして…
今から春先(4月上旬頃)までは、
インプットよりもアウトプット
そう、薬や食べ過ぎ、考え過ぎは控えて
美味しい水で洗い流しつつ、いろいろな症状を
始めとした春先の変化を受け入れ、(出尽くしちゃうのを)見守る!
睡眠も出来るだけたっぷりめにとりましょう!
そんな身の軽さが
軽快な夏につながってきます♪
今日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
あなたが、意識的な水の摂取によって、みずみずしくも春夏前
のオープンなカラダを早くも感じながら、お肌ピカピカ、爽やかに、
そして大らかな気分でご活躍されることを心よりお祈りしつつ…♪